2024年のパリオリンピックのスポーツクライミングに出演が決まっている森秋彩選手。
幼い容姿からは考えられないストイックさとクライミングの才能が話題ですが、今回は森選手のwiki経歴や学歴などをまとめました。
森秋彩のwiki経歴!幼い容姿ながら20代!
まずwiki風プロフィール・経歴から見ていきましょう。
プロフィール
名前:森秋彩(もりあい)
生年月日:2003年9月17日(2024年6月時点で20歳)
出身地:茨城県
身長:154㎝
趣味:料理
森秋彩のスゴさって何?楽しいが勝ち!
森選手のすごさは、経歴とストイックさでしょうか。
2016年、12歳の頃に行われたスポーツクライミング協会が開催する「リード・ジャパンカップ」で優勝し、歴代最年少優勝者として世間を驚かせました。
真ん中が森選手
その後も同大会では2017年、2020~2024年まで合計7回も優勝しています。
2019年に行われた世界大会では、わずか15歳で銅メダルを獲得して日本人最年少メダル獲得者となり「天才少女」と呼ばれるようになりました。
左が森選手
この大会では「自分が世界でどれくらいの位置にいるのかを知りたかったから、プレッシャーがなかったし、気負うこともなかった」と話しています。
経歴のすごさに加えて、森選手自身はとてもストイックで努力の天才。
大の負けず嫌いで自分に厳しく、競技中も状況がきつければきついほど自分を追い込んでいくそうです。
大会に出場すると、優勝しても毎回反省点を見つけ、決して満足しないと言います。
普段の練習も、疲れたときこそ追い込んでどんどん練習量を増やし、最終的に「怪我をするからやめなさい」と言われるまでやり続けるそうです。
そのメンタルが最年少メダリストを作り上げたのかもしれませんね。
しかし、森選手の根底にあるのは「楽しいからクライミングをする」という気持ち。
2019年頃、森選手は周囲の期待や優勝へのプレッシャーから、あんなに楽しくやっていたクライミングを義務感でやるようになってしまい、成績も伸び悩んでいたことから、しばらくクライミングから離れていた時期もあったようです。
しかし、それもわずか2週間ほどだけ。
すぐに体がソワソワしてきたことから試しに登ってみると、とても楽しくて自分にはクライミングが必要だと気づきました。
それからは「楽しむことだけを考えて登る」という気持ちを大切にしながら練習を再開し、2022年に3年ぶりにワールドカップに出場すると、見事に優勝しました。
「楽しむことだけを考えて挑んだら、結果的に優勝できた。まっすぐな気持ちが大事だということに気づくことができた」と、森選手は話しています。
森秋彩の学歴!幼い容姿からは見えない筋肉がスゴイ大学生!
続いて森選手の学歴について、高校・大学とみていきましょう。
出身高校について
森選手の出身高校は「つくば開成高校」です。
競技に集中するため、通信制の高校に進学しました。
出身大学について
森選手は現在筑波大学に通っていて、体育専門学群というところで教員免許を取るために勉強しています。
「クライマーを目指す選手を指導するための実力と知識を身につけたい」と、将来的には指導者になることを視野に入れているようです。
スポーツ界では高校卒業と同時にプロに転向する人が多い中、世界レベルの実力を持ちながらも勉学に励んでいる森選手は、やはりストイックな人なのですね。
まとめ
2024年のパリオリンピックに出場が決定しているスポーツクライミング選手の森秋彩選手についてまとめました。
クライミングと勉強に加えて、最近ではパン屋さんでアルバイトもしている大忙しのオリンピック選手。
パリオリンピックでは、競技も楽しみであると同時に本場のクロワッサンも楽しみだと話している森選手の活躍に注目です。